市が乳がん検診見直し検討

 宇部市は乳がん検診の精度を高めるため、従来の視触診に加え、今年度から五十歳以上の希望者に対して乳房X線検査(マンモグラフィー検査)を導入した。十二月末現在、視触診の受診者は三千九百九十一人、このうちX線検査も受けた人は四百六十人で、約一割にとどまっている。X線検査の自己負担が三千五百円と比較的高額なこと、対象年齢が五十歳以上の偶数年齢に限られていることなどが課題で、市では見直しを検討している。乳がんは日本女性の二十七人に一人がかかるといわれ、三十代から五十代のがん死亡原因のトップだが、早期に発見・治療すれば治癒率は高い。しこりの有無などを見たり、触ったりして確かめる従来の視触診より、乳房のレントゲンを撮るX線検査の方が小さいがんも見つかりやすく、近年は併用する市町村が増えている。厚生労働省も今年度、乳がん検診を見直し、四十歳以上はX線と視触診の併用検診を原則とする通達をしている。

カテゴリー:アーカイブ2005年2月8日

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