民・学で開発、切花を長持ちさせる「咲子さん」

 グラスに沈めた金属から出る不思議な泡。この金属がマグネシウムと水素が豊富なアルカリ還元水を作り出し、切り花の寿命を美しく長持ちさせる。商品名「咲子さん」(仮称)。無有産(むーぶ)研究所(宇部市厚南)の杉本幹生さん(57)が、宇部高専の内田保雄助教授(49)=経営情報論=と一緒に製品化した。年内の発売開始を目指している。
 直径十ミリ、厚さ四ミリ、重量二グラムのボタン電池型。銅とマグネシウムが使われており、水中で局部電池(約一・五ボルト)となる。電気は殺菌作用を持ち、雑菌による悪臭や茎のぬめりが防げる。水の粒子は電気化学反応で小さくなるとされ、植物が吸収しやすくなる。
 宇部発の技術として広めていくため、使用した感想を送ってもらえる人に試験販売する。価格は二個で五百円(郵送料込み)。申し込みは十一月末までに、無有産研究所(〒759-0207宇部市際波六一六番地)へ。

 グラスの底で泡を発生させる「咲子さん」

カテゴリー:アーカイブ2004年10月21日

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