宇部市西岐波の海岸にアカウミガメ

 十八日早朝、宇部市西岐波の吉田海岸の波打ち際に、ウミガメが打ち上げられているのを、散歩中の人が見つけた。すでに死んでいたが、体はほとんど傷んでいない。アカウミガメと分かった。 毎朝六時ごろから、海岸そばで犬の散歩をする近くの石田利行さん(78)らが発見した。昨日から今朝にかけて、打ち上げられたらしい。 ウミガメは体長約一四〇㌢の大型。右後ろ脚が根元から欠損、甲羅の一部がはがれているだけ。「打ち上げられたスナメリを見たことはあるが、ウミガメは初めて。かわいそうに。でも海に帰してやりたい」と石田さん。生きているようで、はく製のように砂浜に伏せて、海を“見詰めている”。 下関市立しものせき水族館「海響館」の和田政士さん(41)は「体にむくみがあるので、いったんは死んで沈み、漂流して来たのだろう。アカウミガメは近海では宮崎などに生息するが、主には日本海。時々、瀬戸内海にも現れることがある」と話した。

 波打ち際に打ち上げられたアカウミガメ(18日午前9時ころ、西岐波吉田海岸で)

カテゴリー:アーカイブ2004年9月18日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ