猛暑総決算

「猛暑」「酷暑」「激暑」の表現がぴったりだった今年の夏。「冷夏」と呼ばれた昨年に比べてどれぐらい暑かったのかを「季節商品・商戦」の対前年比の売り上げを通じて振り返ってみた。 ■ 暑アツ度 200% ■ 「六月下旬からエアコンが飛ぶように売れました」と話すのは、ベスト電器宇部店。六、七月は低価格帯を中心に前年比200%の売り上げを記録した。「七月に入ると品切れが目立った。在庫があれば、もっと売れた」。涼しかった昨夏は八月に購入が集中したため、今月は微増にとどまっているが、六|八月の累計では前年比160%になる見込み。エアコンと並んで、オリンピック観戦用で人気を集めた大型の液晶テレビも前年比200%と「熱かった」という。 ■ 暑アツ度 160% ■ 六月一日にオープンした宇部全日空ホテルのビアガーデンは、三十一日の最終日までに前年比160%の来場を見込む。「昨年は週末になると決まって雨。暑さというより、金・土曜日が好天だったのが良かった」。今年は、同窓会客や割引対象にしている浴衣姿の女性の利用が増えたという。 ■ 暑アツ度 130% ■ 夏と言えば、海と花火。フジグラン宇部では、水着と浴衣の売り上げが前年比130%。「水着はブームなどもあって一年ごとに好不調を繰り返すので、暑さとの関係は分からないが、浴衣は若い女性を中心に予想を上回るペースで売れた」とホクホク顔だ。 ひんやり冷たーいアイスクリームもよく売れた。創社「三十一」周年を迎えたサーティーワンアイスクリームは六、七月に〓増量〓キャンペーンを実施。宇部店では、連日のテレビコマーシャルと暑さの相乗効果で、前年比130%の売り上げがあった。 ■ 暑アツ度 120% ■ 恩田プールの利用者数は二十五日現在で一万四千九十八人で前年比121・6%。 ウェルサンピア宇部は約三万八千人で同122・6%と、ほぼ同じ伸びを示した。ウェルサンピアは「四万人を超えてもおかしくない暑さだったが、日曜になると台風や荒天に見舞われたのが響いた」。 ■ 暑アツ度 110% ■ 「七、八月とも前年比で約110%。猛暑のおかげ」と話すのは、清涼飲料水の自動販売機などを持つビバックス宇部支店。夏季限定の炭酸飲料をはじめ、アミノ酸入り機能性飲料水、緑茶などが好セールスだった。 ■ 暑アツ度  83% ■ 「暑いと逆に敬遠される」と、渋い顔なのが常盤公園。正面など園内三カ所の駐車場台数は、前年比82・8%の一万八千五百五十六台(七月)にとどまった。「勝負はこれから」と、過ごしやすい秋に大きな期待を寄せている。

カテゴリー:アーカイブ2004年8月30日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single