昔の知恵で快適ライフ

 宇部高専の深川勝之物質工学科教授(61)は、西岐波上萩原の自宅の軒先に、つる性植物をはわせ、家に差し込む強い日差しをシャットアウトしたり、打ち水をしたりして、猛暑をしのいでいる。「ほとんどエアコンは使わない。昔の知恵で快適ライフを楽しんでます」と涼しげな顔。残暑は、まだまだ続く。 十数年前、地球に優しい生活はできないか、と思い立った。水のゼロエミッション(廃棄物ゼロ)の実現を目指し、手作り浄化槽を考案。し尿や生活廃水を独自の方法で処理し、浄化した水を、容量千リットルのタンクにため、植木の水やりに活用。一九九四年の異常渇水時も、近所の家庭菜園が壊滅状態の中、青々としたキュウリやナスビを実らせた。
 将来は屋根に噴水を設置して、家全体を冷やすプランも検討中。「エンジョイ・ライフ(生活を楽しむ)」を合言葉に、省エネ生活に考えをめぐらせている。

 猛暑でも涼しい“緑の回廊”(上萩原の深川教授宅)

手作り雨水タンクは水やりや洗い物に威力を発揮(上萩原の深川教授宅)

カテゴリー:アーカイブ2004年8月26日

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