組長銃撃事件、初公判で争う姿勢

 昨年11月、宇部市東見初町のパチンコ店駐車場で、暴力団組長が銃撃されて重傷を負った事件で、元暴力団組員2人に殺害を依頼したとして、殺人未遂、銃刀法違反罪に問われた宇部市船木の元広告代理店社長、平川勝俊被告(58)の初公判が14日、山口地裁(向野剛裁判長)で開かれた。弁護側は2人との共謀と殺害の動機について、争う姿勢を見せた。平川被告は「検察官の言ったことは意味が分からない」と述べた。


 検察側は冒頭陳述で、知人の元暴力団員、松浦雅弘受刑者(52)=同罪=に暴力団組長殺害を依頼し、2008年11月19日午後1時すぎ、パチンコ店駐
車場で松浦受刑者と山下豊受刑者(44)=同罪=に暴力団組長を背後から銃撃させた。動機は、美祢市の産業廃棄物処理場建設計画で暴力団組長から多額の出
資金を集めたが、計画が頓挫し、それを隠すためとした。
 一方、平川被告の弁護人は、出資金は返済していたと主張。松浦被告に暴力団組長の話をしたことはなく、事件当日は昼過ぎまで病院におり、自宅に戻って被害者の妻から電話を受け、初めて事件を知ったと反論した。
 山下受刑者は懲役13年、松浦受刑者は懲役11年の実刑判決が言い渡されている。

カテゴリー:アーカイブ2009年7月14日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single