科楽奇兵隊が初の幼稚園訪問

ミカンのバケツが浮き上がり歓声を上げる園児(宇部鴻城高付属幼稚園で) 山口大の教職員らで組織する「科楽奇兵隊」が十三日、宇部鴻城高付属幼稚園(戸倉昇園長)で年長児五十八人を前に科学の実験を披露した。

 科学好きな子供を増やそうと、同大が展開する「長州科楽維新プロジェクト」の一環。二〇〇八年度から県内の九十二小・中学校に「科楽奇兵隊」を送り込み、科学や工作の教室を開いてきた。幼稚園は今回が初。
 山口国体のマスコット「ちょるる」と一緒に同大工学部付属ものづくり創成センターの崎山智司・副センター長ら教職員と学生五人、NPO法人宇部おもちゃ病院の桐原昭雄代表と近藤幸海さんが訪問した。
 「浮かぶ」をテーマに気圧や空気の不思議を体感してもらう実験を行った。ヘリウムガスを入れた巨大な風船を、ミカンを詰めたバケツに付けるとバケツが浮かび上り、園児は歓声を上げた。この後、束ねた風船十個を腰に付け「浮遊体験」。園児らは大喜びだった。
 山本実咲希ちゃんは「ふわっとして気持ちよかった」と笑顔を見せた。ガラス容器にマシュマロの菓子を入れ、少しずつ空気を抜き宇宙と同じ真空状態にすると、三倍に膨らむ実験もあり、園児は目を輝かせていた。

カテゴリー:アーカイブ2010年12月14日

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