県土木建築部主催の官民勉強会は1日、山口大工学部感性デザイン学科の学生を対象に山陽小野田市の小野田工高で開かれた。同学科の3年生と担当教官の計45人が参加。同高で行われている特別教室棟の新築整備の現場に足を踏み入れ、鉄筋やコンリートの工事について学んだ。
昨年12月から工事が始まり、現在は鉄筋組みをほぼ終え、コンリート打設がメーンに行われている。完成は来年3月の予定。学生たちは、土木建築部の職員
から事業概要を聞いた後、施工業者の嶋田工業・ヘキムラ興業特定建設工事共同企業体の作業スタッフから、技術的な説明を受けた。