コクチョウの里親奮闘
常盤公園でコクチョウの卵がかえり始めた。昨年に続いて、すべてのひなを世話する“里親のつがい”が決められ、二日現在で十一羽を育てている。今後は他の種類でも里親制度を試す。
里親は、ひなが一つにまとまることで飼育員がカラスなど外敵から守りやすいメリットがあるが、技術的には里親にひなを付けるタイミングの見極めが難しい。新たに担当する常盤遊園協会の為近学動物係長は「もうすぐふ化し始めるコブハクチョウとクロエリハクチョウも里親の技術を試したい」と話した。
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カテゴリー:アーカイブ2009年2月2日