山口県内の経済情勢、13期ぶりに上方修正

 財務省山口財務事務所は、4-6月期の県内の経済情勢を発表した。「依然厳しい状況が続く中で、一部に持ち直しの動きがみられる」と上方修正した。上方修正は2006年1-3月期以来、13期(3年3カ月)ぶり。


 個人消費は、所得や雇用環境の悪化で買い控えの傾向がみられるなど「弱い動きが続いている」とした。スーパーは飲食料品が堅調なものの、衣料品が不振。百貨店も衣料品や身の回り品が低調に推移した。
 一方で、生産活動は持ち直している。化学は中国をはじめとした海外需要が順調に推移。輸送機械も造船を除いて、一定量の受注を抱えている。自動車は新型車の生産開始など、回復の足取りを早めている。鉄鋼や電子部品などは国内外とも需要は低調だが、自動車向けの需要などで持ち直しつつある。
 企業収益は、県内法人企業の景気予測調査によると、全産業で前年度比96・6%の増益見通し。景況感も五期(1年3カ月)ぶりに改善している。
 今後の見通しについて同事務所は「依然厳しい状況が続くものの、補正予算で決定された75兆円の経済危機対策などの効果が波及し、景気を下支えすることが期待される」としている。

カテゴリー:アーカイブ2009年7月29日

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