有帆小児童らがホタルの幼虫を放流

有帆ふるさとづくり協議会のホタル部会(三井諦部会長)は20日、有帆小の3年生33人とともに有帆運動広場内のホタル川にゲンジボタルの幼虫500匹を放流した。ふ化数が少なく、例年の半分程度となったが、子どもたちは来夏の〝光の乱舞〟に期待を込めながら丁寧に放していた。

ホタルが舞う美しい古里を後世に残そうと、1990年に地下水をくみ上げた人工清流のホタル川を整備し、同校と連携して幼虫の飼育を始めた。今夏は雌の採取数が少なかったこともあって約6000匹のふ化にとどまり、このうちの2500匹ほどが元気に育ったという。

三井部会長は市内で見られるホタルの種類や生息環境の違い、成長過程について写真パネルなどを使って説明。幼虫時から発光性があること、雌雄の特性、種類によって飛ぶ高さが違うことなどを知り、熱心にメモを取る子どももいた。

児童は幼虫と餌になるカワニナが入った箱を1人ずつ持ち、ゆっくりと川に放流。今夏のホタルまつりでホタル観賞を楽しんだという時山優基君は「来年もたくさん見たいので、大きく育ってほしい」と今後の成長を願っていた。

残りの幼虫は校区内の柳川に1000匹、鬼ケ迫に500匹、仁保の上に250匹を放流する予定。来年の有帆ホタルまつりは6月9日に同広場で開かれる。

カテゴリー:地域,アーカイブ2017年10月21日

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