山陽小野田市水道局が2施設整備

山陽小野田市水道局(岩佐謙三局長)による西見配水池の新設と2010年の豪雨災害で浸水被害に遭った鴨庄浄水場の改修整備の完工記念式典が17日、同配水池で開かれた。同局職員、施工業者、来賓ら50人が出席し、防災面と安定給水を強化した新たな水道システムの完成を祝った。同浄水場は今月末の完工予定。

豪雨災害では鴨庄浄水場が被災した上、厚狭川新橋の倒壊に伴って主要水道管が破断。山陽地区全域の約9000戸で5日間の断水となった。両整備は災害時の即時断水を防ぎ、より一層の安定給水を目的として14年4月に着工した。

白井博文市長は「想定外の雨量であったとはいえ、被災による長期間の断水では、山陽地区の皆さんに多大なご迷惑をおかけした。今後も常に安心安全な水を届けられるよう、24時間体制で万全な維持管理に努めたい」とあいさつ。

岩佐局長は「西見配水池の完成により、災害時に山陽地区で約1日分の貯水能力が確保された。引き続き、水道施設全体を持続的に維持管理し、水質基準に適合した水がいつでも、どこでも、誰でも受け取れる水道を目指す」と誓った。

尾山信義市議会議長は「市議会としても水道事業の市民への理解を深めていきたい」と祝辞。両整備の施工業者2社に感謝状が贈られた後、白井市長と岩佐局長、尾山議長が通水バルブを回すセレモニーを行って完成を祝った。

西見配水池は物見山配水池に代わって新設。コンクリートタンク2基の有効貯水容量は山陽地区で最大5000㌧に拡大した。給水区域は厚狭地区の約2500戸で、既に配水系統の切り替え作業を終え、9日から給水を開始している。

鴨庄浄水場は鉄筋コンクリート造り2階建ての管理棟を新設。1階の床高を地盤から1・2㍍かさ上げするなど浸水対策や耐震化を施し、機能の集約によって維持管理や作業効率の向上にも努めた。見学者用のスペースも設けた。

カテゴリー:行政,アーカイブ2017年3月18日

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