山陽小野田市のがん検診受診率

国の方針に基づき、全国的にがん検診受診の促進が図られる中、山陽小野田市内ではここ数年、胃がん、大腸がん、肺がんの受診率はわずかながら上がっているが、婦人系の子宮頸(けい)がんと乳がんは伸び悩み、県平均に届いていない。6月からは市内8カ所での総合検診や医療機関での個別検診が始まる。

受診率の向上は全国的な課題で、国や県では50%を目標に掲げている。市では市内の医師会や商工会議所との連携による啓発をはじめ、市タクシー協会への啓発ステッカー貼付の依頼など、受診率アップを目指した取り組みを続けている。
昨年度の受診率(概数)は胃がん19%、大腸がん18・8%、肺がん28・9%。いずれも2010年度より約5%上がり、数年は県平均を上回っている。子宮頸がんは15・4%、乳がんは14・6%で、微増減を繰り返している状況だ。
総合検診は6月14日の赤崎公民館を皮切りに、7月19日まで市内8カ所で実施。各検診を同時に受けられる集団検診で、27日から申し込みが始まる。また、市では今月中に特定の年齢に達した市民に子宮頸がん、乳がん、大腸がんの無料検診クーポンを配布する。
子宮頸がんと乳がんは09年度の配布開始から5年が経過したため、今年度から子宮頸がんは20歳、乳がんは40歳(いずれも4月1日時点)のみが対象。11年度から始めた大腸がんは今年度も40、45、50、55、60歳に達した人に送られる。
市健康増進課では「がんは早期発見、早期治療で治る病気になっている。症状が出てから受診するのではなく、何もない時から意識してほしい」と市民の受診を呼び掛けている。

カテゴリー:アーカイブ2014年5月24日

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