山陽小野田市で「夢の教室」始まる

元プロスポーツ選手が子どもたちに夢の大切さを伝えるJFAこころのプロジェクト「夢の教室」の初回が22日、高千帆中で開かれた。宇部市出身の元Jリーガー、安永聡太郎さん(41)が2年1組の24人を前に、これまでのサッカー人生と感謝することの大事さを語った。教室は同校を皮切りに、2月16日まで市内6中学校の2年生全17クラスで行われる。

市と日本サッカー協会(JFA)との協定を結んで始まり、今年度で3年目となる。対象は進路選択への関心が高まる中学2年生。サッカーに限らず多様な競技で活躍したアスリートたちが、自身の経験を踏まえながら努力の大切さ、心の持ち方などを生徒に伝える。

サッカーJ1の横浜FマリノスなどでFWとして活躍し、日本代表にも選ばれた安永さんは生徒たちに、目標達成のために時間を有意義に使うように呼び掛けた。自身の進路決断、上宇部小時代から実践していた練習時間を増やす工夫を紹介。体育館では制限時間内に生年月日順に並ぶゲームを指導し、何事も楽しく真剣に取り組むことを教えた。

プロになって以降、周囲への感謝の気持ちが薄れ、次第に夢を見失ってどん底を味わった経験も告白。

「支えてくれる人への感謝を忘れなければ不平不満は出てこない。前向きに挑戦を続けて」とアドバイスし、「今はスペインのチームの監督になるのが夢。周囲への感謝を行動で示したい」と語った。

バスケットボール部で副キャプテンを務める末永悠喜君は「将来の進路をしっかりと定めたい。小学1年から続けるバスケを真剣に取り組み、仲間を大事にしたい」と話した。

同校ではこの日、元バレーボール選手の田中聖美さん、23日には周南市出身の元バスケットボール選手、原田裕花さんも〝夢先生〟を務めた。
子どもたちを指導する安永さん(高千帆中で)

カテゴリー:教育・文化,アーカイブ2018年1月23日

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