小野に初の野外彫刻

 アクトビレッジおのに29日、第26回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)で山口銀行賞に輝いた西澤利高さん(52)=神奈川県相模原市=の「UNTITLED(無題)」が、常盤公園から移設された。小野校区で初めてとなる野外彫刻で、宇部市に寄贈された同展入選作品を、校区の要望に応えて設置する第1号にもなった。
 設置場所は、敷地南側の小高い芝生広場。作品は高さ1・3㍍、幅6・4㍍、厚さ40㌢、重さ8㌧の巨大な大理石に、らせん状のねじれ空間が通り抜けたように見える。西澤さんは「周囲の風景や景色の方が主役と考えており、ここは作品が生きるぴったりの場所。風の流れや恐竜の骨に見えると言われたこともあり、自由な発想で感じ取ってもらえれば」と、PRした。
 アートによるまちづくりを進めている市では、前回展の五つの入選作品の寄贈を機に、2月から設置を希望する校区を公募。彫刻展示委員会が申し込みのあった地域と協議しながら、作品と景観のバランスが取れた設置場所を順次決定している。8月には、厚南中に浅野芳彦さんの「いしずえ」、藤山の岩鼻公園に津村拓さんの「orange」の設置を予定する。
 市では現在、約200点を所有し、半分を常盤公園、もう半分を市街地など市内各地に設置している。

カテゴリー:地域,アーカイブ2017年6月30日

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