宇部海上保安署の若手が〝劇団〟結成

宇部海上保安署(市坪義和署長)の若手保安官が「救命策教えたい(隊)」を結成し、心肺蘇生の方法を教える寸劇の練習に励んでいる。第7管区海上保安本部の管内で初めての取り組みで、ボケとツッコミ、コミカルな動きで笑いを誘いながらも要点が印象に残るように仕立てた。8月9日に県漁協岬支店である漁業者向けの講習会で初ステージに立つ。

ストーリーは、保安官と一緒に応急手当てを学ぶ内容で、陸では119番(消防)、海では118番(海保)に連絡、人工呼吸は顎を引き上げて気道を確保、1分間に100回のペースで心臓マッサージを行うテンポでアニメ「ドラえもん」のテーマ曲を想像するなどのポイントを紹介。呼吸の確認では元プロレスラーをまねて「元気ですか?」と声を掛け、相方が突っ込んで笑いを誘う。
この他、全国で発生した自動体外式除細動器(AED)で一命を取り留めた事例や漁業者が海上で意識を失う設定の独自のストーリーも交えた。カッパなどの衣装を購入。たくさんのこいのぼりが付いた漁網は保安官が自作した。
練習では、演技の指導を担当する元劇団員の保安官、富田晃正さん(46)が身ぶりと声を大きくするようにアドバイスした。
25日は視察に訪れた本部職員の前で披露。七浦弘幸・警備救難部長は「素晴らしい。よりインパクトある内容にして、役立ててくれることを期待している」と話した。
役者は巡視艇「ときなみ」と「やまぎく」の乗務員。メンバーの一人、山下恭平さん(29)は「演技に磨きをかけ、楽しみながら学んでもらえる内容にしたい」と話した。

カテゴリー:アーカイブ2014年7月26日

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