宇部交通安全協会員数が過去最低

宇部市内の交通安全協会の会員数が過去最低を記録した。宇部交通安全協会(高橋明利会長)によると、昨年度の個人入会者は、初めて1万人の大台を割り込んだ前年度をさらに867人下回る8567人だった。

協会事務局によると、免許の更新に訪れた人の入会率は、宇部警察署が約50%、県総合交通センターが25%。全体で約30%にとどまり、3人に1人しか入会していない。
1998年に山口など26府県で申告漏れや無申告など税務上の問題、長野県で横領、福井県で着服が発覚。全国の協会に対する風当たりが強まり、15年が過ぎた今でもインターネット上で加入拒絶を広めようとする人がいる。
しかし、街頭に立つ交通安全指導員の活動を支え、季節ごとの交通安全運動で大きな役割を果たすのは協会。入会率の減少は活動費用の窮乏に直結する。
昨年度の入会費は、2004年度の半分以下で、前年度を216万7907円下回る1471万7325円。不足分は事業費や会議費、人件費、事務費を切り詰め、各校区の分会への助成金を減らすなどで対処している。今年度は宇部警察署での入会率を60%台に回復させる目標を立てているが、厳しい状況だ。
事務局では「年間500円の会費のメリットが十分に伝わっていない」として、交通事故のない社会づくりに貢献する目的や日頃の活動を知ってもらい、協賛店での割引、チャイルドシートの無料貸し出し、交通安全を学ぶDVDの貸し出しなどの特典をアピールする。

カテゴリー:アーカイブ2014年5月1日

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