宇部アイカがひかり賞受賞

宇部環境国際協力協会(宇部アイカ、浮田正夫理事長)は、環境自治体会議が募集した「わがまちの政策自慢」で政策の広がりや波及性が認められる先進事例に贈られる〝ひかり賞〟を受賞した。海外からの研修生を招き、産官学民連携による公害対策「宇部方式」の技術研修が評価された。
環境自治体会議は地球環境問題の解決に向けて重要な役割を担うのは基礎自治体であるという自覚に基づき、さらなる環境政策の推進を目指そうと1996年に発足。現在、全国の53自治体が参画している。
わがまちの政策自慢は、それぞれの自治体で行われている地球に優しい政策を顕彰しようと2年前からコンクール形式で実施。3回目の今回は会員自治体から70件(このうち17件は住民団体や事業所の取り組み)の応募があり、最高賞のキラリ大賞には愛媛県内子町の「LAS│E(環境自治体スタンダード)規格と環境基本計画に沿った全職場における独自目標の設定」など3件が選ばれた。
大賞に次ぐひかり賞の宇部アイカは、98年から毎年、海外研修生を受け入れ、今年3月末までに44カ国、529人に環境保全に関する研修メニューを提供。宇部方式のノウハウを伝授してきた。
フィリピン・サンタロサ市では2008年から09年まで受け入れた4人の研修生が本国に帰ってから宇部方式の実用性を提案。11年に産官学民とメディア代表の5者が参加して環境問題を話し合う「サンタロサ環境審議会」発足を実現させた。中国威海市でも宇部方式を学び、同じような組織を立ち上げている。
丹羽孝純宇部アイカ事務局長は「宇部方式が改めて評価され喜んでいる。今後も研修生に理解してもらい自分の国に帰ってから環境対策に役立ててもらいたい」と話した。

カテゴリー:アーカイブ2014年5月23日

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