塩田川で駆除対象外来種のヌートリア見つかる

環境省が特定外来生物に指定しているヌートリアが宇部市の塩田川で見つかった。爆発的な繁殖力や農作物への被害が全国で問題になっており、県内でも2009年度以降、捕獲されているが、宇部で確認されたのは初めて。
ヌートリアは南米原産の大型ネズミ。日本には分布していなかったが、毛皮を取るために移入したものが野生化した。池沼や流れの弱い河川の岸辺の土手などに巣穴をつくる。夜行性で、水生植物の葉や茎などを主食にしている。
4月30日夜、市上下水道局横の同河川にいるのを市職員が見つけた。体の大きさ(頭胴長)は50㌢で、尻尾まで入れると80㌢程度。網で捕獲を試みたが、潜って行方をくらました。流域内にいるとみられる。
見た目やしぐさはかわいいが、日本の生態系が崩れるため、駆除しなければならない外来種。宇部に入ってきた経路は不明だが、市林務係では「趣旨を理解いただき、見掛けたら近づいたり、餌を与えたりせず、連絡してほしい」と呼び掛けている。
県自然保護課によると、12年度に萩市で2匹、13年度に山口、萩、岩国、周南市で11匹、今年度はこれまでに山口市で4匹の捕獲事例がある。中国地区にも広く分布しているという。

カテゴリー:アーカイブ2014年5月2日

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