レノファの霜田新監督が会見

サッカーJ2レノファ山口の監督に就任した日本サッカー協会(JFA)元技術委員長の霜田正浩新監督(50)が30日、山口市の維新公園陸上競技場で会見し、「情熱的、戦術的に戦うチームをつくりたい。1年目から全力で一番上、1位を目指そうと思っている」などと決意を語った。

河村孝社長と会見に臨んだ霜田監督は、レノファの印象を「急激なスピードで成長してきた右肩上がりのチーム。やっているサッカーも非常に好感が持て、魅力的。ポテンシャルとしては非常に有望と思っている」と評価。具体的には、選手同士がコンビネーションを駆使してゴールに向かっていくパスサッカーを挙げ、そうしたプレーを継承しながら「多くのゴールチャンスが生まれる常に矢印を前に向けたサッカーをやりたい」と話した。

来季のチーム編成については、霜田監督、河村社長共に、大幅な選手の入れ替えは「クラブの根幹が揺らぐ」として、2017年シーズンを戦った選手をベースに、ピンポイントで補強していく方針を示した。霜田監督は「どうしても残ってほしい選手は、全力を尽くして残ってもらう」と強調。その上で、足りない部分、もう一つ上を目指すために欲しい選手を補強したいとした。「レノファの選手を鍛え、そこから1人でも日の丸を付けるような選手を、いずれは出せるようになりたい」とも話した。

17年シーズンの成績不振については、選手たちのプレーの方向性がばらばらだったことを指摘、「踊り場的に停滞するのは、どのチームにもある普通のこと。以前は同じベクトルに向いてサッカーをやっていた。そういうサッカーに戻したい」と語った。

監督就任のオファーを受けた理由について、霜田監督は「どこかのタイミングで自分が指揮を執り、監督として勝負したいと思っていた。そんな中、トップチームの監督と、クラブの土台づくり、基盤づくりを手伝っていただきたいとのオファーがあり、非常にやりがいを感じた」とした。

ハリルホジッチ監督ら歴代日本代表監督の招請にも深く関わった霜田監督は、河村社長が大塚製薬(現・徳島ヴォルティス)の選手だった1994年に、同チームのコーチを務めている。河村社長は「われわれに不足していた強化部門も含め、経験豊富な霜田監督にいろんなものを吸収させてもらいチームの強化につなげていきたい。育成を含めて携わってもらいたい」などと期待を寄せた。

カテゴリー:スポーツ,アーカイブ2017年12月1日

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