モニター調査で乳がん検診促進へ

10月は乳がんに関する正しい知識を身に付けるための「ピンクリボン月間」。市は同月間にちなんで38歳の女性を対象に検診のモニター調査を行う。若い世代から得られた情報を参考にしながら、早期の受診を促す方法を探る方針だ。

乳がんの検診対象は40歳以上で、2年に1回の受診が推奨されている。市は満40歳限定で無料券を配っているが、自費となる2回目以降は途切れるケースが目立つという。このため受診率は2016年度が9.8%、17年度が8.6%と低い水準にある。

今回のモニターは市内に住む38歳女性の1割に当たる30人。案内はがきを送ったところ、受け付け当日に定員が埋まる反響があった。10~12月に病院で乳房エックス線検査や視触診を受けてもらい、アンケートで感想やがんへの考えを聞く。その後は寄せられた体験談を啓発チラシに掲載するなどして役立てる。

保健統計年報によると、15年に市内でがんで亡くなった228人のうち、乳がんは8人。13~16年度の検診では100~200人につき1人程度見つかった。「他の部位以上に早く発見して治療すれば、治る確率が高い」という。

市健康増進課は「発症リスクが高い40~60歳代はもちろん、すべての人に自分で正しく触診する方法、定期的な検診の大切さを広めたい」としている。

10月1、2日には市内の商業施設や公共施設7カ所でキャンペーンを展開。リーフレットを配布するほか、「視触診モデル」に触れてしこりの固さを確認してもらう。1日にはサッカーJ2レノファ山口の協力を得て市役所ロビーでピンクリボンマークの設置のセレモニーを行う。

キャンペーンの日程と開始時間は次の通り。
▽1日=JR厚狭駅(午前7時半)厚狭複合施設(同8時半)マックスバリュ厚狭店(同11時半)まるき大学通店(午後3時半)▽2日=JR小野田駅(午前7時半)マックスバリュ小野田店(正午)おのだサンパーク(午後3時半)

カテゴリー:アーカイブ2018年9月13日

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