ニュージーランド留学の高校生、小学校で体験談披露

文部科学省が実施している「トビタテ!留学JAPAN」の奨学金制度を活用して、2カ月間ニュージーランドに留学した丹下櫻子さん(慶進高中高一貫コース2年)が15日、母校の常盤小(藤永靖彦校長)で、5年生に体験談を伝えた。小学生たちは身近な先輩の話に興味津々。次々と質問をぶつけた。

国では東京オリンピック・パラリンピックのある2020年までに、大学生の海外留学を現状の6万人から12万人、高校生の留学を3万人から6万人に倍増させる目標を掲げている。文科省では若者が留学への一歩を踏み出す機運を高めようと、13年10月から留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」を開始。その柱として200億円を目標に寄付を募り、1万人を海外に送り出す官民協働海外留学支援制度「日本代表プログラム」を14年度から進めている。

丹下さんは中学3年の時、豪州で2週間の語学研修に参加。留学JAPANは学校で配られた資料で知って、応募。昨年の8~9月に派遣された。留学生の報告は、常盤中、慶進中・高に続いて3校目。

常盤小では5年生(72人)を対象に、三つのクラスごとに授業。「6歳先輩から伝えたいこと」と題し、ニュージーランドの写真やエピソードを交えて「みんな優しく、フレンドリーだった。新たな文化、価値観に出合えるのが海外の魅力。夢を応援してくれる人はたくさんいる。好きなこと、やりたいことに、どんどん挑戦して」と呼び掛けた。

児童からの質問に答え「通学中のバスが停留所ではない場所に止まり、降りた運転手がフライドチキンを買いに行ったのに、びっくり」「最初は友達ができなくてつらかったけれど、どんどん話し掛けたら大丈夫だった。テレビ番組でも知られる出川イングリッシュは最強」などと話した。

積極的に質問した平岡涼君は「遅刻しても怒られないなど、現地の学校は日本と違って縛られていない、自由だと感じた。人々の優しさやおおらかさも伝わってきた。サッカーをしているので、本場のブラジルに行ってみたい」と目を輝かせた。

カテゴリー:教育・文化,アーカイブ2018年2月16日

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