厚狭駅南区画整備が完了、本格分譲へ

新幹線駅すぐそばに完成した厚狭駅南部地区土地区画整理事業の新しい街並み 厚狭駅南部地区土地区画整理事業のハード整備が三月末で完了した。山陽小野田市は、五月にはPRパンフレットを作成し、県内はもちろん福岡県、広島県エリアを含めた住宅メーカー、企業などに配布して、新しいまちの集積のための本格的な分譲を展開していく。

JR厚狭駅南に広がる二十一・二ヘクタールの都市基盤整備を行い、商業・文化・情報発信の拠点となる新しいまちを創出する事業。対象エリアは六割が農地だったが、乱開発を防ぐために区画整理事業として一九九七年に着工。総事業費約三十三億円をかけて整備を進めてきた。
工事の進行に合わせて二〇〇三年から一部分譲を開始し、これまでに一般住宅、マンション、病院、福祉施設などができ、住居などへの土地利用が可能な十四・六ヘクタールのうち31%が利用されている。目標人口は千四百人に設定しているが、〇九年十二月現在で九十四世帯二百二十人が定住している。
幅員二十二メートル(歩道部分十二メートル)の幹線道路を中心に補助幹線、生活道路が整備され、ジョギングコースなどが充実した五千二百平方メートルの公園や緑地をゆったりと配置。六つのゴルフ場が近いなどアメニティー機能も充実している。
最大のセールスポイントは山陽新幹線、山陽本線、美祢線が乗り入れ、福岡県北九州市や福岡市、広島市など都市圏への通勤・通学が一時間圏内というアクセスの良さ。二年前には新しい国道2号が全線開通し、周辺地域への通行時間も短縮された。山陽自動車道の埴生、小野田インターにも近く、山口宇部空港までは車で四十分足らず。
市は〝地域の玄関口〟とし、人・物・情報の交流拠点として整備を展開。民間は民間で分譲を進めており、市は市土地開発公社所有の保留地のうち残っている十五区画を分譲していく。
佐村良文都市計画課長は「ハード事業完了を契機にアクセスの良さといった魅力をPRし、住居、商業、業務施設などの集積を本格的に進めていきたい」と話した。

カテゴリー:行政2010年4月14日

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