宇部市は市道整備に優先順位

宇部市は、道路整備の透明性を確保するため、県内で初めて市道整備に優先順位を設定する評価項目表を作成し、五月一日から運用を開始する。舗装や側溝、歩道の新設改良、拡幅改良など、市民からの要望に対して、申請から評価、予算要求までの判定フローを整備し、効率的で効果的な事業展開につなげる。

市道に対する要望は高く、久保田后子市長が校区住民と市政について語り合う「ふるさと元気懇談会」でも必ず上がってくる。土木建築部によると、二〇〇六年度が六十五件、〇七年度が六十件、〇八年度が七十六件、〇九年度が十四件あった。
市道は九百八十三路線、総延長七百五十㎞あり、年次的に舗装や側溝の整備などに当たっているが、事業選択の順位設定は課題となっていた。
対象となる整備内容は、路肩などを利用した拡幅および待避所設置などの部分拡幅、歩道舗装の打ち替え、車道の打ち替えおよび表層工、側溝の新設および改良など。市道以外の要望も受け付ける。 自治会単位で提出された要望を受けて市が現地を調査し、現状、整備後の状況、その他の三つの観点で、十六のチェック項目(舗装八項目、側溝十三項目、歩道十一項目、改良十項目)について一次評価し、優先度を「高・中・低」の三段階に分ける。評価点が高い要望を二次評価し、予算要求するとともに、事業として優先することを地元に回答するという流れ。予算が確保されれば、翌年度に着手する。
国、県、他事業、施策に関する要望については、関係機関や部署に振り分け、再検討のお願いも含め、情報を公開し、同時に説明責任も果たす。要望書の取りまとめ、提出は九月末とする。

カテゴリー:行政2010年4月13日

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