市イノベーション大賞に上限1億円の奨励金を交付

宇部市は、地域経済や市民生活などに貢献する革新的な事業を公募・認定する制度「宇部市イノベーション大賞」を創設し、5月6日から募集を開始する。上限1億円の事業奨励金を交付するなど、全国初の取り組みで、景気、雇用、産業力のアップを目指す。久保田后子市長が26日の定例会見で概要を説明した。

応募の要件は▽高度技術産業、環境・医療産業、地場産業、その他の分野で、新製品の開発および製造、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料や新資源の開発、製造などの革新的な事業であり、地域経済や市民生活に貢献できると判断できる▽市内四つの産業団地の用地を取得し、借り受けた日から3年以内に事業所を設置し、操業できる▽事業所の設置に係る投下固定資産総額(土地、家屋、償却資産の計)が5000万円以上(中小企業者以外の事業者の場合は3億円以上)となる事業計画を立てているなどとしている。
5月6日から9月30日まで募集し、県などの誘致関係機関、県産業技術センター、やまぐち産業振興財団、宇部商工会議所、山口大産学公連携・イノベーション推進機構などの産業支援機関に認定審査委員を依頼し、審査会で2社程度を認定する。
イノベーション大賞認定証、賞状を授与するほか、事業奨励金として、事業所設置にかかる固定資産の取得に要する経費(家屋、償却資産の計)の20%(上限1億円)を交付する。
久保田市長は「国内外に発信し、多くの応募を期待したい。自分も行く先々でPRしたい。経済活性化には新しい需要を掘り起こすのが大事。技術革新だけでなく、社会的価値など広い意味での革新性を持った事業、生活関連分野など、さまざまなジャンルからの挑戦を期待する」と話した。

カテゴリー:行政2010年3月27日

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