亀浦埋め立て地に多目的広場

宇部市は新年度から、亀浦埋め立て地の跡地に多目的広場や駐車場、緑地を整備する計画に着手する。緑地部分は市民参加による植樹、緑化を進める考え。2012年3月の完成を目指す。3月定例市議会一般質問最終日の12日、質問に久保田后子市長が答えた。

亀浦埋め立て地は、公有水面の埋め立て事業として、1986年4月から一般廃棄物の搬入を開始し、99年3月に埋め立てを終了。その後、処分場の廃止確認申請など所要の手続きを経て、現場事務所など建物の構造物を撤去し、2007年3月に事業を完了した。
最終処分場と緑地用地の確保を目的としたもので、地元は跡地利用に関する要望を提出し、事業に合意していた。市は、協議再開に合わせ、庁内に検討委員会を設置し、要望を踏まえた計画を検討。08年度には、地元、県、山口宇部空港など、関係機関との協議内容を踏まえて基本計画を策定した。
現在取りまとめている実施計画では、跡地のうち、約1・8haに多目的広場、フェンス、トイレ、駐車場を整備し、残地を緑地にする。埋め立て地内には航空保安施設があり、性能確保の観点から工程に制約があり、整備期間が2年となった。
1年目は敷地造成、排水設備、フェンス周りの植栽、2年目はグラウンド整備、トイレ、倉庫の設置、駐車場整備を予定している。総事業費は約1億4000万円。初年度の7000万円は、国の2次補正予算「地域活性化・きめ細やかな臨時交付金」の活用を見込み、補正予算として上程している。
完成後の維持管理について、井本英文環境部長は「地元自治会を含む常盤校区に相談したい」と答えた。多目的広場は、ソフトボールなら2面、サッカーなら1面が取れるとした。

カテゴリー:行政2010年3月13日

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