宇部市議会代表・一般質問 市長が常盤公園活性化基本計画案の進ちょく状況説明

宇部市は、市民の憩いの場、貴重な観光資源として親しまれている常盤公園の活性化基本計画案を取りまとめ、4月にパブリックコメント(市民意見公募)を実施し、5月末をめどに策定する。来園者アンケートや市民ワークショップの実施、さまざまな団体と連携した新しい取り組みを試行する中で、効果的なプランにしたいとしている。10日の3月定例市議会代表・一般質問で、進ちょく状況を聞いたのに対し、久保田后子市長が概要や新しい管理運営体制などを示した。

久保田市長はマニフェスト(政策公約)の中で、常盤公園は「環境、芸術、スポーツ、福祉が融合した先進的モデル公園化、障害者の働く場づくりとして整備」と掲げており、これに沿って準備を進めている。計画では、多様な資源と人が連携し、新たな魅力を創出することを目的に、遊園地、動物園、彫刻と熱帯植物が融合したときわミュージアムのゾーンを「にぎわい・観光のエリア」、常盤湖を中心に、四季折々の花や野鳥などの自然環境、スポーツ広場を「憩いのエリア」と明確に位置付けている。
「さくらまつり」など既存のまつりに加え、動物とのふれあいイベント、フラワーフェスタなど新たなイベントを実施する。環境面ではエコフェアの開催、環境学習の推進、イベント時の使い捨て食器の利用抑制などを挙げている。
芸術面では、UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の開催、彫刻作家とのふれあいイベント、ボランティアと連携したガイドツアーの実施。スポーツ面では各種大会の実施、周遊園路の案内板や距離表示板の設置で健康増進につなげる。福祉面では、障害者の働く場づくりを推進するとともに、正面入り口の老朽化した障害者トイレを改善し、オストメイト対応にする。
秋吉台自然動物公園(秋吉台サファリランド)との連携協定は観光推進の一例で、14日にはベンガルトラを展示する。既に着手している来園者の休憩空間や花壇の設置も盛り込む。
組織機構では、新年度から公園整備局が同園を一体的に管理・運営する。計画概要を説明した久保田市長は「今後は総合的なプロデュースの下、イベントの企画・開催、情報発信を充実させ、集客に努めながら、ニーズに応じた施設整備を年次的に行い、未来に向かって、人の心がときめく公園づくりを推進したい」と話した。

カテゴリー:行政2010年3月11日

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