宇部市消防音楽隊が350人を前に有終の美

shoubou.jpg 3月末で活動を休止する宇部市消防音楽隊(竹内伸隊長、28人)が6日、消防キャンペーンで最後の演奏を披露した。会場では子供からお年寄りまで市民約350人が温かく見守り、終了後には目頭を押さえる人も相次いだ。観客からは、突然の活動費削減に対する憤りや早期の活動再開を望む声がたくさん聞かれた。

音楽隊は1979年8月に発足し、30年の歴史を持つ。楽器はほとんど個人所有。音の出せない初心者で入隊し、週2回の練習を重ねて演奏技術を身に付ける隊員も多い。宇部まつりや出初め式に赤の制服姿で登場し、広く市民に親しまれている。
6日の演奏は、ゆめタウン宇部で行われた住宅用火災警報器の設置促進イベントの一環。「宇部市民の歌」で開演し、消防音楽隊の演奏には欠かせない「ファイヤーマン」や「ディズニープリンセスメドレー」、いきものがかりの「YELL(エール)」など8曲を奏でた。
市民から花束を受け取った竹内隊長は「皆さんの支えがあって成長してきた。活動休止は大変残念」などとあいさつ。会場からの鳴りやまない拍手とアンコールの声に応えて、にぎやかな曲「テキーラ」で締めくくった。
4代目の隊長として、十余年指揮棒を握った野村俊博さんは「これまで30年間で築き上げてきたものが、一瞬にして崩れてしまうようで、すごく寂しい。ぜひ復活してほしい」と話していた。

カテゴリー:行政2010年3月8日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single