宇部市の公共施設内を全面禁煙

宇部市は2010年度中に、市が所有するすべての公共施設で、室内の全面禁煙化を図る。屋外に設ける喫煙スペースについても、原則として出入り口から10m以上離す「10mルール」を適用し、受動喫煙の防止に努める。市健康推進課によると、対象は既に敷地内禁煙を実施している小・中学校以外の85施設で、昨年10月の時点で室内全面禁煙は70施設、室内分煙などは15施設。

久保田后子市長が25日の定例会見で明らかにした。小・中学校は08年4月から自主的に完全禁煙に踏み切っている。そのほかの公共施設では、室内全面禁煙が全市民・ふれあいセンターなどで全体の82・4%。市役所など残る17・6%についても室内に喫煙所を設け、分煙化が図られている。
10mルールは、山口大医学部地域医療学の福田吉治教授が提案しているもの。「受動喫煙の防止には喫煙者が1人の場合でも6─7mが必要で、複数の喫煙者の同時利用を考慮して算出した」と言う。現状では室内全面禁煙であっても、出入り口の脇に灰皿がおいてあるケースが目立つため、屋外喫煙所の設置ルールとした。
同課では今後、各施設の状況を調査した上で、室内全面禁煙化と10mルールに基づく屋外喫煙所の設置を検討。同時に、不特定多数の利用がある市内の公共的施設に対しても、非喫煙者がたばこの煙の影響を受けないように、同様の取り組みを求めていく方針。

カテゴリー:行政2010年2月26日

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