来年度から宇部市内8校区の学童保育を委託

宇部市は来年度から、市内8校区の学童保育の運営を公募事業者に委託する。現在実施の23校区はすべて地域団体に委託しているが、待機児童の解消策を推進する中で事務作業量の増大など新たな問題が発生。対応策として運営方法の見直しを検討していた。今回の公募は、運営の交代を希望した校区が対象で、16日に福祉会館で事業者向けの説明会を開く。市こども福祉課では「委託先の変更を、課題解決とサービス向上につなげたい」と話している。

学童保育は、保護者が働いている低学年児童に、遊びや生活の場を提供して健全な育成を図るため、原則として小学校3年生までを放課後に預かるサービス。市が事業主体となり、1977年に7校区7カ所で始めた。現在は、同様の別事業がある吉部以外の各校区で行われており、2009年度当初の利用児童数は46カ所・1554人。
運営は、委託を受けた各校区の社会福祉協議会や地域団体で組織する協議会が受け持っている。かつては定員制だったが、利用希望者が増加する中で市は待機児童の受け入れ策を促進。結果として、事務作業の増大をはじめ、保育時間や指導員の雇用形態の相違など、校区団体では対処が難しいさまざまな課題が生じていた。
対象校区は、東岐波、西岐波、恩田、岬、新川、鵜の島、小羽山、西宇部。
運営事業者の公募対象は▽幼・保育園などの保育施設を運営▽社会福祉活動の実績がある市内の事業者-のいずれかを満たす法人。説明会では、学童保育の事業内容、委託費などが示される。その後、参加法人から事業計画書の提出を求めて選考する。応募が無ければ、引き続き校区に運営を委託する方針。
同課では「運営事業者の公募や運営基準の統一化などで課題解決を図ると同時に、サービス内容の充実につなげ、利用する市民に喜ばれる環境整備に努めたい」と話している。

カテゴリー:行政2010年2月5日

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