山陽小野田市の子育て元気プラン、来月15日まで意見募集

山陽小野田市は市次世代育成支援対策後期行動計画(通称・さんようおのだ子育て元気プラン2010)の素案について、パブリックコメント(意見募集)を実施している。母親の就労率が上がってきていることを背景に、児童クラブの充実など子育てと仕事が両立できるような環境整備に重点を置いたプランになっている。

子育て元気プランは、地域全体で子育てを支援する態勢を整備し、安心して子供を産み育て、子供が健やかに育つことができるまちづくりのために、基本目標や目標事業量、具体的な施策を盛り込んでいる。計画年度は2005年度から14年度で、今回、市次世代育成支援対策推進協議会(銭谷繁子会長、19人)が中心になって後期行動計画(10―14年度)を策定している。

計画策定に当たり、昨年1月に子育て支援に関するアンケートを実施。就学前の子供がいる家庭から660件、小学生がいる家庭から648件の回答を得て、プランに反映させている。母親の就労率は就学前の子供がいる家庭では53%、小学生がいる家庭では74%で、5年前に行った調査と比べ、7―8ポイント上がった。

これを踏まえて後期行動計画では①児童クラブの充実②児童虐待への対応強化③ファミリーサポートセンターの充実④保育ニーズへの対応⑤子育てに関する情報提供の充実―の5点を重要課題にピックアップした。

具体的には、児童クラブの待機児童(09年4月で53人)を放課後子ども教室の拡充などで解消したり、現在二十数人が確認されている児童虐待については関係機関がネットワークを充実させ、育児相談などにより改善を図ったりする。ファミサポの会員数も現在の169人を14年度までに300人にする。

全体的な計画としては、前期行動計画と同じ「みんなで支えあい元気な子どもが育つまち」を基本理念として引き継ぎ、「子供を健やかに産み育てることができるまちづくり」「男女共に子育てと仕事が両立できるまちづくり」など五つの基本目標と、その実現のために庁内の16課2室にわたる施策、目標事業量を盛り込んでいる。

今本史郎児童福祉課長は「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)が言われる中、安心して子供を預けて働くことができるような環境整備に重点を置いた」と話した。

素案は市役所児童福祉課、山陽総合事務所地域行政課、南支所、埴生支所、公園通り出張所、厚陽出張所で閲覧できるほか、市のホームページからも見ることができる。意見の提出は2月15日までで、今年度中に成案にまとめる。

カテゴリー:行政2010年1月20日

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