山陽小野田市、開かれた市政 推進

山陽小野田市は、市民意見を市政に反映させることを目的に設置した審議会などの会議録の公開に踏み切った。市のホームページに随時、アップし、市政情報を早く市民に提供する。

これまでは重要施策について市民意見を聞く市長の私的諮問機関、まちづくり市民会議など一部は、会議録をホームページで公開していたが、ほとんどの審議会で、会議録を市民が見る機会はなかった。

公開は〝開かれた市政〟の実現を目的に、政策形成過程からの市民の市政参画を促し、市政の公正の確保と透明性の向上を図ろうと、昨年12月からスタート。現在、同月3日に開かれた市次世代育成支援対策推進協議会の第2回会議の議事録がホームページにアップされている。

同協議会は市次世代育成支援後期行動計画を策定中で、市側が示した行動計画の素案に対して「子育て家庭と地域の元気な高齢者とのかかわり合いを強化することも重要になってくるのでは」という委員から市側への意見が掲載されている。

また「親自身が子育てを学ぶ『親学』を項目に取り入れてはどうか」に対して「あくまで子育て元気プランなので、親の教育は視点が違うのではないか」といった委員同士のやりとりも紹介されている。

審議会やそれに準じる委員会などは現在、45あり、近く会議の開催が予定されている子ども読書活動推進計画検討委員会(27日)、地域包括支援センター運営協議会(2月4日)、男女共同参画審議会(2月9日)などで、会議の終了後、ホームページに議事録が掲載される。

介護認定審査会や同和福祉援護資金貸付審査会といった個人情報を取り扱う審議会などは非公開とする。作業の関係でホームページにアップするのは1カ月後を目安にしている。

山縣始副市長は「政策形成のプロセスを含めた公開を通して市民と情報を共有し、市民参加による市民主役のまちづくりを目指したい」と話した。

市議会でも、市民に開かれ、信頼される議会に改革するための議会基本条例制定に取り組んでいる議会基本条例制定特別委員会が、会議概要をホームページを通じて随時、市民に公開することにしているなど、身近な市、開かれた市議会は、時代の潮流となっている。

カテゴリー:行政2010年1月14日

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