おのだサンパークで営業時間中に救急訓練

心肺蘇生を行う警備員(おのだサンパークで)

救急の日の9日、おのだサンパークは宇部・山陽小野田消防局との合同救急訓練を同所で実施した。初めて営業時間中に行われ、買い物客が見守る中、参加した従業員は、心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の実践、救急隊の誘導などを通じて、緊急時の対応手順を再確認した。

2007年にAED設置救急ステーションに認定された同店では、毎年9月9日に更新条件である訓練を実施している。
買い物客の1人が突然倒れて心肺停止になり、目撃者がインフォメーションカウンターに連絡に来たという想定で訓練はスタート。受付係の2人の従業員は、一人が119番通報、一人が現場に駆けつけて心臓マッサージを実施した。
続いて現場に到着した警備員は、従業員から心肺蘇生を引き継ぎ、AEDを使って救命活動を試みた。その間、従業員は傷病者のプライバシーを守るためにビニールシートで周りを囲む処置を取った。
救急隊が到着後は、誘導と搬送の支援を実践。傷病者を救急車まで運んだところで訓練を終えた。
訓練後は小野田消防署の中野公次署長が講評。「営業時間に訓練をするのは初めてだったが、緊迫感ある充実した訓練ができていた。もしもの時はきょうの訓練のように対応してほしい」と述べた。
最初の心肺蘇生や通報の役割を果たしたインフォメーションカウンター勤務の山下由衣さん(21)と増田彩さん(22)は「お客さまがいる訓練は、日頃の訓練とは全然違った。お客さまに注意しながら救急隊を誘導しなければならないし、倒れた人のプライバシーを守るためには、他のお客さまから見えないようにする処置も必要になる。万一の時はきょうの訓練を生かしたい」と話した。

カテゴリー:行政2013年9月10日

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