寝太郎堰で発電機設置の可能性調査

農業や農村の活性化を目的に、県が推進する農業用水路などでの小水力発電の導入に向けて、厚狭川の寝太郎堰(ぜき)で発電機設置への可能性調査が行われている。発電方式や発電量、概算事業費、費用対効果を検討し、設置の判断材料とする。

農業用水を活用した小水力発電機を総合的に推進し、農村地域資源の有効活用と再生可能エネルギーの供給システムの実現を目指す取り組み。昨年6月に県農業用水小水力発電推進協議会を立ち上げ、県、10市町、土地改良区10団体、JAなどが情報交換を進めている。
可能性調査は今年度の事業として、県が発注。水の流量や落差から発電量を調べ、必要施設の整備や予測される売電収入から費用対効果などを検証。事業費は全て国費で賄っている。
調査結果を踏まえ、寝太郎堰などの維持管理に携わる寝太郎堰土地改良区(津野薫理事長)が、県や市との協議から設置の是非を判断する。決まった際の整備工事費は国と同改良区が負担。発電用の水利権の取得も必要になる。
県農村整備課によると、今年度は寝太郎堰と葉山ケ瀬水路(宇部市万倉)を含め、農業用ダムと農業用水路の各3カ所で可能性調査を進めており、現段階では、水量などから寝太郎堰が最も有力という。

カテゴリー:行政2013年9月7日

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