救急出動、2年連続減少へ

9日の「救急の日」を前に、宇部・山陽小野田消防局(杉野嘉裕消防長)は、山陽小野田市内の8月末までの救急出動状況をまとめた。出動件数は2044件、搬送人員は1801人。ともに昨年同期を下回り、長く続いた増加傾向に歯止めがかかった昨年に続いて、2年連続での減少となりそうだ。

昨年同期比で出動件数は103件、搬送人員は121人の減少。出動件数は急病が1268件と最も多く、13に分類した種別のうち、一般負傷284件、転院搬送212件、交通事故181件が目立っている。
特に今年は猛暑が続いた影響で、熱中症による救急搬送が多発。6月に4件、7月に16件、8月に22件と3カ月間で計42件の搬送があり、昨年同期の22件からほぼ倍増した。管内の宇部市を含めると110人にもなった。
また、宇部市を含めた管内全体では、救急出動は6967件で12件の増、搬送人員は5870人で147人の減となっている。
同消防局では、9日午後2時から自動体外式除細動器(AED)設置救急ステーションに認定されている、おのだサンパークで救急訓練を実施。心肺が停止した来店者への対応として、従業員が初期観察や心肺蘇生法、AEDの使用方法を再確認する。
適切な119番通報、救急隊の誘導と支援などを含めた、一連の救急活動に対する同ステーションの活動内容も検証。認定証の更新条件として必要な訓練で、救命講習受講割合も確認する。
「救急の日」は1982年、救急医療や救急業務に関する国民の正しい理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的として制定された。さらに9日を含む1週間は「救急医療週間」となっている。

カテゴリー:行政2013年9月6日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single