市役所ダイエット作戦、七つの提案を市民と検討

提案内容の賛否を示す傍聴者(男女共同参画センターで)

宇部市の業務改善提案発表大会「市民と考える市役所ダイエット作戦4」は25日、市男女共同参画センターで開かれた。学校施設開放の有料化や臨時・嘱託職員の人事管理業務の一元化など、七つの事業の改善案について、仕事見直しサポーターと担当部署の職員が議論を交わした。

2009年度から取り組んでいる事務事業の総点検の一環。事業の分析、問題点の洗い出し、改善案の提案など、庁内での業務の一端を公開し、行政の見える化を図るのが狙い。民間、学識経験者によるサポーター5人が改善案の方向性と説明の分かりやすさなどを5段階で採点し、傍聴者も○×で提案内容への賛否を示した。
議論のポイントになったのは「合理性と市民の納得性」。サポーターから最も高い評価を得たのは、健康推進課が発表した、がん検診の項目統合で人件費を削減する「みんなで受けよう!まとめて『がん検診』」。地区巡回検診の子宮、乳がんの2種類と、胃、肺、大腸がんの3種類の検診を一つに統合。女性特有のがん検診の回数を増やし、検診業務に携わる職員の人件費を削減するとした。
このほかに評価が高かったのは、職員課が発表した、臨時職員と嘱託職員の人事管理を職員課に一元化することで、事務処理に関わる各課職員の超過勤務費用を削減する「〝業務を集約〟効率UP大作戦」と、環境保全センター施設課が発表した、持ち込みごみ10~100㌔を現在の500円定額から従量制にする「手数料の受益者負担金の適正化」。
教育委員会施設課による「学校施設開放の有料化」は、夜間に対応する職員に掛かる人件費の増大もあり費用対効果面で課題があることが指摘された。下水道整備課による「〝くみ取り〟から〝下水道〟へ」は、現在の市の補助金3万円が、平均的な工事費用80万円に比べて少ないなどの意見が出た。

カテゴリー:行政2013年8月26日

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