福知山の事故受けガソリン携行缶の取り扱い啓発

携行缶販売時の注意喚起について従業員に説明する消防署員(21日午前11時15分、市内のカーショップで)

京都府福知山市の花火大会会場で発生した爆発死傷事故を受けて、宇部・山陽小野田消防局(杉野嘉裕消防長)は21日までに、両市内でイベントを主催する行政など関係機関、ガソリン携行缶の販売店に対して、火災事故防止の徹底、携行缶販売時における顧客への注意喚起をそれぞれ図るよう、文書とチラシで協力を求めた。

福知山市での事故は、詳しい原因を調べている段階だが、露店の屋外発電機に燃料を注入する際、携行缶から噴出したガソリンに引火したことが一因ともされている。
各種イベントや行楽のシーズンとあって、同局では類似した事故を未然に防ごうと、両市の担当課、商工会議所、宇部観光コンベンション協会、山陽小野田観光協会、露天商組合などに火災事故防止の徹底を通知。「ガスこんろの周囲に可燃物を置かない」「発電機に給油する時は、運転を停止し、安全な場所で行う」「ガソリン容器にたまった圧力を抜いて給油する」など、確認事項を記したチラシを添えた。
ガソリンや携行缶を取り扱うスタンド、ホームセンター、カーショップ約80カ所には、消防署の職員が出向き、携行缶を購入する人に対して、使用前に取扱説明書を熟読し、開栓時には火の気がない場所で、携行缶の圧力調整ねじなどで内圧調整を行ってから使用することを周知してほしいと呼び掛けた。
総務省消防庁は19日、全国の消防機関に対し、人が集まるイベントなどでのガソリンの取り扱いについて指導を徹底するよう要請。ガソリンは揮発しやすく、蒸気は空気よりも重いため滞留しやすい。「ガソリンは常温でも極めて引火しやすい。取り扱いには十分注意してほしい」と呼び掛けている。

カテゴリー:行政2013年8月21日

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