生ごみリサイクルの実証実験開始

水色のボックスに出された黄色の生ごみ専用袋(2日午前8時15分ごろ、東際波台で)

宇部市の「生ごみリサイクル実証事業」が2日から始まった。際波台自治会(約730世帯)をモデル自治会とし、月・水・金曜の燃やせるごみ収集日に、残飯や調理くずなどの生ごみと、紙などそれ以外のごみに分別して排出してもらい、別々に回収。生ごみは飼料化リサイクル処理に回すことで、燃やせるごみ全体の削減効果や、焼却施設での燃焼効率などを検証する。

2010年度以降、増加傾向にある燃やせるごみの削減、施設での焼却費用の低減に向けて可能性を探ろうと、初めて取り組む。期間は11月29日まで。
生ごみは、事業所などから出る食品廃棄物を原料に家畜用飼料を作っているアースクリエイティブ(妻崎開作)に回収、処理を依頼し、家庭系生ごみの飼料化の適否などを確認。それ以外のごみは、市が従来通り収集し、生ごみが減ることでの燃やせるごみの削減状況や、焼却施設での燃焼効率の変化、住民の協力度などを検証する。
市では同自治会には、役員の賛同を得た後、回覧や実証事業期間中のごみの出し方などを記したチラシの配布などを通じて、住民に協力を依頼。生ごみを入れてもらう専用の黄色の袋50枚を各戸に配布するとともに、自治会内にある13カ所のごみステーションに、生ごみ用の水色のボックスも設置した。
初日は午前8時半ごろまでに、住民たちが市指定の通常のごみ袋と、生ごみ用の黄色の袋を手に持ち、続々とごみステーションへ。視察に訪れた市職員に見守られながら、ごみを出していた。
市資源循環推進室では「専用の黄色の袋が相当数出されており、役員の尽力で周知徹底が図られるとともに、住民の関心、協力も高く感謝している。今後、しっかりデータを収集し、検証に努めたい」としている。

カテゴリー:行政2013年8月2日

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