山口市の水害で宇部から支援の給水車

宇部市ガス水道局(和田誠一郎局長)は、日本水道協会県支部の要請を受け、30日も山口市に給水車1台を派遣。2日連続で給水活動を実施している。

29日は職員2人が2㌧車の給水車で出発し、午前8時から午後7時まで、山口市阿東総合支所阿東地域交流センター生雲分館で活動。山口市職員らと共に、6㍑の非常用給水袋や住民が持参したポリタンクなどに入れて水を提供。時間内に4回水を補給し、計10㌧の水を住民に配った。
現場で活動した同局水道事業部総務課の濱原資彦課長補佐は「朝と夕方は、多くの住民が水を求めて訪れた。生雲地区は、水道だけが止まっている状態だったので、大きな混乱はない様子だった」と話していた。
31日以降の派遣は未定だが、同局では要請があれば、すぐに対応できる態勢を整えている。

県防災危機管理課によると、県北部の豪雨災害被災状況は30日午前9時現在で人的被害が死傷者10人、行方不明者2人、家屋被害が全壊6棟、床上・下浸水は500棟以上。ライフラインは復旧中。必要な物資、人材を関係機関が調査中。30日には政府調査団も現地入りした。
大きな被害を受けた萩市、山口市、阿武町は災害救助法の適用対象に。現在も2市1町で3128世帯が断水。固定電話は770件が通話不能。道路は県道だけで21カ所が全面通行止め。最大9300世帯だった停電は、中国電力によると30日午前10時までに萩市と山口市の17世帯を残すだけ。JR山口線と山陰線、防長バスは一部が不通。

県は29日、8月1日に開催を予定していたSL「やまぐち号」復活記念日イベントを、28日の豪雨による山口線の一部不通により、中止すると発表した。同線の被害状況はJR西日本が確認中としており、今後のSLの運行については未定という。

 

カテゴリー:行政2013年7月30日

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