山陽小野田市が県のコンパクトなまちづくりモデルに

県の「コンパクトなまちづくりモデル事業」に、山陽小野田市、柳井市、光市の3市が決まり、山本繁太郎知事が12日、定例記者会見で発表した。このうち山陽小野田市は、JR厚狭駅南側(新幹線口)の約6・5㌶を、高齢者と子育て世代が安全安心に暮らせる住宅地に活用する計画だ。

同事業は、今年2月、東京で開かれた「やまぐち産業戦略アドバイザー会議」の中で、「少子高齢化時代にふさわしいコミュニティーを都市単位で形成しては」との提言が出されたのを受けて、県が創設。住宅、医療、福祉、商業などの都市機能が集積し、異世代が交流を深めながら安全、快適に暮らせる街をコンセプトに募集していた。
山陽小野田市は、新幹線が止まる街としてJR厚狭駅南側27㌶の区画整理事業を2011年までに実施完了。都市基盤が整備されたが、利用は3割にとどまっている。
今回、対象となるのは区画整理区域西側桜2丁目の約6・5㌶で、8割が未利用のまま。案では、民間活力を利用して、再生可能エネルギーを活用した「スマートタウン」を構築する。
また、住民が共同で土地を購入し、設計段階から話し合う「コーポラティブハウス」と呼ばれる建築手法を導入。高齢者と子育て世代が良好なコミュニケーションを図れるエリアとする。
この他、同駅北側の山陽総合事務所周辺の約1・1㌶に、公民館や図書館などの公共施設を再編、集約させる。
県は市と協働で、構想を今年度中にまとめる。事業実施では、国の制度を市に紹介したり、民間施設の誘致にも連携して取り組む。8月26日に山陽小野田市文化会館で、川本正一郎・国土交通省都市局長を講師に、講演会を開催する。時間は未定。

カテゴリー:行政2013年7月13日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single