ファミサポ、登録2000人に

片桐純二事務局長から記念品を受け取る久保さん親子(宇部ファミリー・サポート・センターで)

育児の手助けが欲しい人、育児を手伝いたい人の相互援助を行う宇部市のファミリー・サポート・センター(保健センター内)の登録者が5日、2000人に達し、節目となった親子に記念品として仕掛け絵本が贈られた。

同センターは、地域の育児援助活動を展開する有償ボランティア制度として1995年から始まった。依頼する側は赤ちゃんから小学6年生までの子供がいる家庭、サポートする側は自宅で子供を預かれる人。それぞれ会員登録し、仕事や緊急的・突発的な事情に対応して子育てを支援する。
制度開始から5年で登録会員は1000人を超え、その後も少しずつ増え、2000人になった。活動状況をみると、放課後の一時預かり、学童保育施設や保育施設への送迎、習い事の援助(送迎)が多い。単発があれば、継続的な依頼もある。安心して働くための制度というイメージが強いが、親族や知人がいない転勤族には心強いし、病気や子供を連れて出掛けにくい時などにも助かるという。
節目となったのは、東須恵の会社員、久保英人さん(29)、由樹さん(29)夫妻。2人は関西出身で、仕事の関係で美祢市に住んでいたが、出産を前に宇部に引っ越した。長男の光志朗ちゃんはもうすぐ3カ月。インターネットで調べて事務局を訪れた。「周りに身内がいないし、2人で家を空ける時、地域の方にお願いできれば。絵本を見せると色の変化などに反応があり、仕掛け絵本も楽しみ」と喜んだ。
同センターでは、今年度から育児に関する基礎的な研修会を開くとともに、各種会合で制度の活用をPR。サポート料は1時間600円(昼間基準額)。「安心して依頼してもらえるよう心掛けているので気軽に利用してほしい。提供会員も募っている」と呼び掛ける。

カテゴリー:行政2013年7月6日

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