東京の事件受け見守り活動強化

通学中の児童を見守るボランティア(1日午前7時半すぎ、西岐波で)

先月末、東京都練馬区で男児3人が男に刃物で切り付けられた事件を受けて、宇部市内で1日朝、警察や地域ボランティアらが登校時の見守り活動を強化した。西岐波地区では通常の地域見守り活動に加え、西岐波交番に20人が集まり、付近の通学路に立哨した。

宇部市では、昨年10月以降、毎月1、15日を一斉子ども見守りの日に定め、26団体約3600人の見守り隊が街頭に立っている。青色回転灯を付けたボランティアの車20台も見回り巡回をしている。
市内では2011年に下校中の女子児童が男に切り付けられる事件が発生しているだけに、今回の東京での事件に対し、強い危機意識を持つ地域住民や保護者が多い。宇部警察署生活安全課の原田哲也課長は「活動を強化して市民の不安を払拭(ふっしょく)したい」と話す。
また、市内での不審者情報は、前年同期より増えている。最近では「お菓子をあげるから写真を撮らせて」「家はどこなの」などと子供が声を掛けられることがあり、小学校などが警戒を強めている。
西岐波地区の特別立哨は、西岐波小の児童約300人が通学路に使う国道190号沿いで行われた。校区婦人会の中野リヱ子会長は「子供は将来の宝。事件に巻き込まれないように見守らないといけない」と危機感を持つ。
民生児童委員の森脇正男さん(71)は「児童は学校が終わった下校時は気が緩んでいるので特に気を付けないといけない」と話した。
同署は、当面パトロールを強化し、引き続きボランティアにも協力を呼び掛ける。

カテゴリー:行政2013年7月1日

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