山陽小野田市議会、補正予算の採決を延期

山陽小野田市議会6月定例会は27日、本会議での厚狭地区複合施設整備事業を含んだ市一般会計補正予算の採決について、議員から日程延長を求める動議が出され、採決が28日に延期された。補正予算は14日の総務文教常任委員会(伊藤実委員長、7人)で「十分な市民合意がなされていない」として同施設整備事業費2億4660万円を除いた修正案として可決していたが、同日、本会議後の同常任委で再審査し、同事業費を予備費に計上することで改めて修正可決した。

動議は江本郁夫議員(刷新)が修正案について、再度の協議が必要と提議。修正案を全員一致で可決した同常任委の委員3人からは、25日付で修正案の提案者から削除してもらうことを求める要望書が出されていた。
本会議後の常任委では、委員3人の要望に対し、正当な理由が強く求められた。修正案に反対する立場となった3人の委員は「修正案可決後、市民合意や財源の確保について異なる状況が明らかになったため」としながらも、「当時の判断に誤りがあった」と謝罪した。
採決から再審査となり、市の担当部署が再説明。同事業を来年度に持ち越した場合、特定財源の一つとして挙げていた県支出金の「中山間地域づくり総合支援事業補助金」が使えないことなどが分かった。
市側は定例会閉会後、速やかに市民ワークショップの報告会を行う意向。常任委では「まだ市民合意には不十分」として、同事業費を原案通りの総務費に組み込まず、予備費として計上する修正案を可決した。
本会議では、市一般会計補正予算以外の各常任委に付託していた5議案を可決。議会機能向上特別委の中間報告もあり、自治会懇談会の開催、予算・決算常任委員会化、正・副議長の任期4年化などの合意事項が報告された。

カテゴリー:行政2013年6月28日

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