防災会議、計画修正案を承認

あいさつする白井市長(市役所で)

山陽小野田市防災会議(会長・白井博文市長)は30日、市役所で開かれた。国や県の関係機関、市、警察、消防などで構成する委員30人が出席。市地域防災計画の見直しについて、昨年12月の防災会議で決まった修正方針とパブリックコメント(市民意見公募)に基づいた計画修正案が示され、承認された。

計画の見直しは策定した2006年度以降、東日本大震災の発生をはじめ、市内でも09年と10年に豪雨災害があり、今後、南海トラフ巨大地震の発生も懸念されるため、国や県の最新の動向を取り入れようと実施した。
これまでの3編構成を5編と資料編とするなど、計画の構成から見直したもので、前回の会議後、各委員に修正案を送付して意見を照会。その後、パブリックコメントでの意見も参考にして見直した計画案を示した。
パブリックコメント後の修正では、総則(第1編)の中で民間団体やボランティア団体の取るべき措置を記し、第2編の災害予防計画では、小・中学生に対する教育や市民に対する啓発普及を見直すなどした。
県地域防災計画に原子力災害や津波災害への対策が盛り込まれたことから、市では内容を精査した上で市計画に再度、修正を加える意向。また市防災会議条例の改正に伴い、女性委員の登用考慮も報告された。
議事の終了後、委員からは津波などの災害時に道路をふさぐ土砂や水上交通の妨げとなる漂流がれきなど、障害物の一時置き場の確保を促す意見も出された。
白井市長は「市民の財産を守るため、自然災害に対して迅速、的確に対応できるよう、多様な対策を進める必要がある。効果的に被害の拡大防止に努められるよう、関係機関が連携し、情報を共有していかなければ」とあいさつした。

カテゴリー:行政2013年5月31日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single