海から産業観光の新コース探る

船から工場群などを見学する協議会関係者ら(宇部港で)

宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会(大林哲夫会長)は23日、産業観光ツアーの新コース発掘に向けたモニターツアー「船舶からの宇部・山陽小野田工場群の見学」を宇部港などで実施。協議会役員ら27人が視察し、なかなか見る機会がない海上からの景色に感嘆の声を上げた。協議会では、参加者の意見を踏まえ、今後の導入を検討する。

産業観光ツアーは、広域的な産業観光を推進し、地域振興を図ろうと同協議会が2008年度から開始。昨年度の延べ参加者数は過去最高の614人と、ツアー5年目で初の600人台を記録するなど好評で、全国的にも知名度が上がってきているが、より一層、観光客を誘致するには、新たなコース設定が不可欠なため、モニターツアーを企画した。
今回のコースは、宇部港を出発し、本山沖、芝中沖などを2時間かけて巡る約20㌔の行程。参加者たちは、グリーンシッピング(福岡県北九州市)所有の旅客船「第二もとやま」に乗り込み、海上の旅へ。沖の山地区など途中で停泊した6カ所では、室外に出て、実際の産業観光ツアーのエスコーター(ガイド役)らの説明を聞きながら、宇部興産グループの工場群や西部石油のタンクなどを見学したほか、興産大橋の下も通過し、写真を撮ったり、ビデオを撮影をしたりしていた。
大林会長は「海からの風景を見ることで、自分自身、大変勉強になったし、宇部には大きな財産があると感じた。新しいコースとして導入するには、クリアしなければならない課題があるが、実現に向けて努力したい」と話した。

カテゴリー:行政2013年5月24日

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