山口宇部空港、12年度利用者83万4412人

山口宇部空港の東京線利用者は2012年度、83万4412人(前年度比9・4%増)に達し、08年度以来4年ぶりに80万人台に回復したことが分かった。県交通政策課が15日、利用状況として明らかにした。

月別では、4月から12月まで前年度を上回る利用者があった。ただ、1月以降はボーイング787型機のトラブルで欠航や出発時刻の変更が相次いだため、前年度を割り込んだ。
県は「利用者が再び増えたのは、景気が回復基調にあるのと、各種の観光キャンペーンに力を入れてきた成果。今後も企業訪問などで需要を掘り起こし、利用を維持、増進したい」と話している。
利用者は03年度の96万人をピークに、経済情勢の変化と、新北九州空港の開港(06年)、JR新山口駅に停車する新幹線「のぞみ」の増便(07年)、新型インフルエンザ(09年)などの影響で減少傾向が続いた。
特に、リーマン・ショック(08年)後の景気後退に伴う航空需要の減少が顕著で、東日本大震災(11年)が追い打ちを掛けた。
前年度の11年度は76万2509人(1万3541人減)にとどまり、2社運航のダブルトラック化が実現した02年度以降で最少を記録。利用率も59・0%(前年度63・6%)と低迷していた。
一方、チャーター便も東アジア地域の好況などに支えられ、過去最多の46便(前年度18便)を運航。利用者も6290人(同2708人)と最多を記録した。
昨年12月13日に開港した岩国錦帯橋空港は、3月30日に利用者が10万人を突破し、年度末で10万2576人となった。

カテゴリー:行政2013年4月16日

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