参院補選、告示まで1週間

満開のサクラの木の下に設置されたポスター掲示板(JR床波駅前で)

参院山口選挙区補欠選挙(11日告示、28日投開票)の選挙戦は、1週間後にスタートする。宇部市選挙管理委員会が1日から始めた市内397カ所でのポスター掲示板設置は、3日までに完了。JR床波駅前では散り始めたサクラのそばに設けられており、間もなく〝主役〟が交代する。立候補を予定しているのは新人5人。各陣営は、運動体制や事務手続きの総仕上げに追われている。

立候補予定者は、自民公認・公明推薦の前下関市長、江島潔さん(56)、幸福実現党公認で党県本部副代表、河井美和子さん(50)、無所属の社会福祉法人理事長、佐々木信夫さん(74)、無所属・民主推薦の元法務大臣、平岡秀夫さん(59)、共産公認の元周南市議で党県くらし・雇用対策本部長、藤井直子さん(60)=五十音順。
江島さんは、党県連の各市町支部の組織力をフル動員。推薦団体の協力を得て、あいさつ回りをこなしながら着々と準備を進めている。「安倍首相のお膝元だけに圧勝が絶対条件」と、2日の下松市から演説会を本格化。選挙戦中は安倍晋三首相、石破茂幹事長ら党幹部が応援で県入りする。
河井さんは、宇部や地元の周南など県内5地区の党支部を中心に支持拡大を図っている。「これまでにない支援の広がりがあり驚いている」と話すのは吉田昌文党県本部長。「反自民、反民主の受け皿として強い期待を感じている。さらなる支持の掘り起こしに全力投球したい」としている。
佐々木さんは「過去7回の国政選挙の経験から、個人選挙には限界がある」として、自身の政治思想・信条に沿った政党に公認を申請中。「結果を待ち、公認を得られない場合は慎重に分析した上で出馬を判断したい」と話す。政党側は「年齢的な理由などから公認はしない方針」と言う。
平岡さんは「野党勢力を結集して自民・安倍政権に対抗」と無所属で出馬する。2日には社民の支援を取り付け、他政党とも協議中。推薦の民主は「平岡さんの熱い思いが共感を呼び一枚岩になっており、公認と何ら変わらない」と県連の西嶋裕作幹事長。海江田万里代表も選挙戦中に来県するという。
藤井さんは、市議を務めていた地元の周南市を中心に、県内の党組織の力を借りて支援の輪を広げている。3月31日には宇部市で、党書記局長代行の山下芳生参院議員らの応援を得て800人を前に演説会。「脱原発や改憲反対が国民の多数派意見」と安倍政権に異を唱え、支持を訴えた。

カテゴリー:行政2013年4月4日

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