通学路緊急点検175危険箇所

宇部市は、市内通学路の緊急合同点検で抽出した175の危険箇所について、その状況とハード、ソフト面で即効性を重視した対策をとりまとめた。ホームページで一覧表と詳細な図面を公表している。

昨年4月以降、登下校中の児童に車が突っ込む事故が相次いだことを受け、市教育委員会、宇部警察署、国・県・市の道路管理者による市通学路安全対策合同会議が、小・中学校からの報告を基に、現地調査を行った。
危険箇所は、道幅が狭い、見通しが悪いなど課題はさまざま。項目別では「交通」が113カ所、「防犯」が17カ所、「防災」が48カ所。交通のうち71カ所は、道路管理者や警察署が対策を進め、今年度末までに41カ所が完了し、1カ所が一部完了する。残る29カ所は新年度以降に歩道の設置や拡幅、交差点改良などを行う。
防犯、防災では、防犯灯の設置などを地元自治会に依頼したり、側溝や防護柵の対策を進めたりする。また、23カ所は土砂災害特別警戒区域などにあり、ハザードマップで周知されている。
合同点検や対策は、これまでの会議の中で報告されているが、危険箇所の「見える化」を図り、市民に周知するため詳細を公表した。市のホームページでは「まちづくり・ビジネス」「宇部市の道路・河川」の中に対策箇所の一覧表と地図がある。国土交通省が示したフォーマットに準じた形だという。公表の仕方は各市町で異なる。併せて小・中学校、ふれあいセンターを通じて、保護者、自治会に周知するという。
一覧表では、小・中学校ごとに路線名、住所、状況と危険の内容、対策、事業の実施主体を記した。見守り活動の重点化や注意喚起、警戒標識や表示等の設置、生活道路整備助成制度の説明、路側帯のカラー舗装化、交通規制の実施など、場所によって異なる対策が示されている。
対策箇所図は危険箇所を地図に落とし込み、位置や距離、実施内容が一目で分かるようになっている。

カテゴリー:行政2013年3月7日

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