住民投票条例の改正案否決

山陽小野田市議会3月定例会は28日、本会議があり、白井博文市長が再議権を行使した市住民投票条例の改正案は議長を含めた出席議員20人(棄権2、欠席1)で採決が行われ、賛成12人で再議決に必要な3分の2に届かず否決された。これにより従来通り、議員定数を20人以下とすることへの賛否を問う住民投票と市長選の同時実施が可能となった。

同条例改正案は、他選挙との同時実施による恣意(しい)的な投票率アップは住民投票制度本来の趣旨を損なうなどと、定例会初日の20日に緊急動議が出され、可決したが、白井市長が財政的な理由から異議を申し立てた。
この日の本会議で白井市長は改めて「住民投票を単独で実施するだけの財源の余裕がない」と理由を説明。質疑では議員から「財政面での再議は投票日を決定する市選管の専決に影響を及ぼす」「公職選挙と同時に行うと、住民投票への活動に制限が生じる」などの意見があった。
賛成、反対双方の立場からの討論に続いて、無記名投票での採決が行われ、開票の結果、賛成12、反対8で否決された。
本会議では2012年度関連の20議案を可決。市病院事業会計補正予算(第2回)については、入院、外来ともに患者数が大幅に減少し、約3億5000万円の一時借入金で対応していることなどから民生福祉委員会が「資金計画を作成し、達成状況を明らかにすること」など3点からなる付帯決議を提出し、可決された。

カテゴリー:行政2013年3月1日

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