来月から市が小型家電回収

回収ボックスに使用済み小型家電を投入する白井市長(市役所で)

小型家電リサイクル法の施行に備えた国の実証事業として、山陽小野田市は3月1日から小型家電の回収を始める。市内14カ所に回収ボックスを設置するなどして、回収体制や効果の検証を行うもので、26日にはデモンストレーションとして、白井博文市長が市役所に設置された回収ボックスに投入し、市民への周知を図るとともに、回収への協力を呼び掛けた。

同法は廃棄物の適正処理と資源の有効活用を目的に4月1日に施行される。回収された家電は中間処理施設や製錬工場で鉄や貴金属、レアメタルを抽出して再利用。実証事業は山口県など8県と九州地域で行われる。
県内では山陽小野田、宇部、美祢、周南、阿武の4市1町で、計56カ所に設置する回収ボックスと、不燃ごみからの抽出で回収。3月1日から1カ月間を実証期間とし、効果などを国に報告するが、回収は継続する。
市内では市役所、山陽総合事務所、中央図書館、各公民館に回収ボックスを設置。回収物は携帯電話、パソコン、デジタルカメラなど投入口(40×20㌢)に入る15品目で、電子レンジなどは市環境衛生センターで対応する。
ボックスへの投入時間は各施設の開館時間。市では協力を呼び掛けるチラシを3月1日に市広報と共に各戸配布するほか、各種イベントでも呼び掛けることにしており、3月20日には椿まつりがある江汐公園にもボックスを設置する。
市環境課では「廃棄された小型家電の多くで、有用金属やレアメタルが資源として回収されずに処分されている。適正な処理や再資源化を促進するため、回収への協力をお願いしたい」と呼び掛けている。

カテゴリー:行政2013年2月27日

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